飲食業界 思うこと

先日 2回目のワクチン接種のために帰宅しました。

このときは久しぶりに飛行機を使いまして 接種した翌々日の9日 新千歳〜茨城のスカイマークに乗りました。

早めに家を出て 余裕を持って千歳着。

フライトまで3時間くらいあったので

「そ〜いえば 今回北海道に帰ってきたのにジンギスカン食べてないぞ」

ってことで 新千歳空港内の「銀座ライオン」へ。

サッポロビールがやっているお店です。

 

ランチのピークも終わった14時ころ。

店内は空いてるのですぐに席に案内されます。

このときに案内してくれた女性店員さん。

 

第一印象からよかったのですが とにかく笑顔がステキでした。

 

このご時世ですから 当然マスク着用。

 

ただ口角を上げるだけの作り笑いは通用しません。

それなのにしっかり笑顔です。

 

席に案内されてメニューを見ますが 食べるものはジンギスカンと決まってますので 顔を上げると絶妙なタイミングでオーダーを取りにきてくれました。

 

まぁね。

料理自体は「焼いちゃった」ジンギスカンですからそれなりです。

食べ終わる頃に これまた絶妙なタイミングで食後のアイスコーヒーが来ました。

 

まぁ 時間もあるしとMacを広げてワクチンの副反応についてなどのブログを書いていて アイスコーヒーも無くなったのでおかわりを。

メニューにはない「アイスティーはできますか」と聞くと OKだったのでそれをオーダー。

 

このときも先の女性が聞きに来てくれて やっぱり笑顔がステキなので 普段は褒めない私ですが

「あなたの笑顔ステキね。とってもいい。」

と思わず言ってました。

 

人柄の良さが滲み出てる笑顔。

 

単純にエロオヤジだべってハナシもなくはないですが。

たぶん私の娘ちゃんとそれほど歳も変わらないであろう女性ですから そんな気はさらさらありません。

 

ワクチンのダルさも多少ありつつ これから仕事かぁな思い。

そんなときに一瞬でも癒された笑顔を褒めずにはいられませんでした。

 

そんな居心地のいい場所でしたので ドリンクの追加もしたワケです。

 

これで2700円。

ランチの客単価としてはなかなかではないですか?

 

メインだけの場合とドリンク2杯追加では おそらく利益としては2倍くらいになっているかと。

 

この辺の理屈がわからない人はマーケティングの勉強をしてくだされ。

私も詳しくはありませんが それくらいのことはわかります。

 

でね。

今 飲食業界は大変な苦労を強いられてます。

それについてはお見舞いを申し上げます。

 

その中で なんとか生き延びようと努力をされているのも理解してます。

 

でもね。

業態変更とか テイクアウトとか。

それ以前に もっとも基本なところ。

 

マニュアルやトレーニングでは出てこない 

「人として笑顔で接する」

というところが大切ではありませんか?

 

今 あえて「大事」ではなく「大切」と書きました。

 

接客とは お客と接すると書きます。

 

商売以前に 人と接するには「笑顔」が基本です。

 

こういって「お前はできてんのか?」って言われると なかなか難しいところではありますが。

 

某ファストフード店では「スマイル0円」なんて前には言ってましたが それはマニュアルでしょう。

 

7月にお師匠さんのセミナーがあって それの前夜祭とセミナーの二次会のお店のチョイスを任されたんですね。

そのときの札幌はマンボー明けの時短要請中。

 

前夜祭はまだ時短営業内ですが 二次会はそうもいきません。

そんな中 対応してくれるお店を探すというミッション。

 

セミナー会場から徒歩圏のお店を探すのはワケないんですよ。

ネットにいっぱいありますから。

予約もネットでできます。

 

ただね。

問い合わせはほぼ「電話」

 

今どき電話って。

 

昭和ですか?

 

私としては ローラー作戦でなるべく多くのお店に問い合わせたいんですよ。

私が聞きたいのは

「時短要請の閉店時間後も対応可能なのか」

 

実際はネットでの問い合わせが可能なお店は数件しかありませんでしたので 覚悟を決めて苦手な電話を掛けまくりました。

 

まだ私は昭和の人間ですから電話もなんとかできますが 今の若者は電話ってどうなんでしょう?

それだけで間口を狭めてませんか?

Googleで検索して HPすらないところは論外でしょう。

 

それでいて「あ〜 客こねぇなぁ」って。

バカじゃないの( ´Д`)y━・~~

 

あ〜 腹へった

この辺の飲食店は っと

おっ!何件かあるな

どれどれ

メニューすらわからんとこはスルーして

お店の雰囲気もわからんとなぁ

ここ良さげ!

ぇっ!?電話でしか予約できんの?

めんどくせぇ。次々。

 

これでどれだけのお客を逃してるんでしょう。

 

ちょっと前にラーメンの幸楽苑が いきなりステーキとタイアップしてみたり 今は唐揚げをやってたり。

いやいや。

ラーメン屋は美味しいラーメン作れよ。

 

ラーメンとチャーハンで千円行かないので前は行ってましたが 今は行きませんね。

 

だってうまくないんだもん。

 

いかにもファストフード的で。

 

同じ理由で 茨城・埼玉辺りにあるにんたまも行かなくなりました。

 

いきなりステーキもねぇ。

まずくはなかったですよ。

でも 一食3000円を出すなら ゆっくり座って食べたいですね。

安楽亭なら 同じ金額であずましく食べられます。

あみやき亭然り。

 

1回だけいきなりステーキに行きましたが そのときに「インジェクションは使ってない?」と聞いたら そもそも店員さんがインジェクション加工を知らなかったですね。

 

おいおい(-.-;)y-~~~

 

肉屋にいて肉の加工を知らんのか。

 

いつだかいきなりステーキの社長がカンブリア宮殿に出てましたが なんかピントがズレてる感じでした。

 

 

今の平均年収が600マンくらいですかね。

実際のボリュームゾーンは400マン代と言われてます。

そこら辺の人たちは ゼンショーがターゲットとするところでしょう。

早い 安い うまい?

 

この辺りであれば あんまり舌を肥えさせない方が幸せと言えるかもしれません。

 

それより上の層。

年収でいうと600〜1000マンくらい。

 

ここら辺になると ランチが1000円だろうと1500円だろうと どうでもいいと。

ラーメンにチャーハンのボーリュームではなく 美味しいものを足りるだけ。

そこに快適さ。

 

景気に左右される庶民の相手はゼンショーと吉野家などのファストフードに任せておけばいいんですよ。

 

ある程度食におカネを使える層は「味と快適な空間」を求めてるのですから 少しとんがってるくらいでないと 淘汰されるでしょう。

 

その基本が「笑顔」ですよ。

 

飲食業はコストが掛かりますから 原材料費は多くても40%。理想は30%。

そこから店員さんに払える給料は少なくなるのもわかります。

 

でも そこで働く店員さんが笑顔でいられるだけの給料を払い それもコストと理解して代金を払える層をターゲットにした方が 安定して経営できると思うんですね。

 

居心地のいい環境を提供すれば 原価の安いドリンクのオーダーも増えて 結果利益につながるんですよ。

 

ドリンクばかりで長居されたら困る って客はガストのドリンクバーに行きますから。

 

ドリンクバーでは出せない飲み物を出せばいいんですよ。

 

質はドリンクバーでも プライスレスな笑顔を提供すればいいんじゃないですか?

もしくは ジャズが流れて落ち着いて読書のできる環境とか。

 

それも「3時間1000円 ドリンクバー無料」は満喫に任せて。

 

そこでは得られない「何か」を提供できれば それを求めてる客はいますから。

その「何か」はわかりませんが。

私の考えるところは

・音楽も含めた「雰囲気」

・店から見える「景色」

・落ち着いた「接客」

・もしくは「ノリノリの接客」→メイド喫茶

・干渉されない全くの「セルフ」

辺りですかね〜。

 

昔は電話帳対策で「あ」で始まる店名にしたりとかありましたが 飲食店として味はもちろんのこと 「人として」の部分が大切だなと思いました。