札幌 部屋探し 仲介不動産会社

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札幌及び近郊で賃貸物件を探そー!となったときに 今時はまずネットで検索しますよね。

 

エリアや地下鉄沿線 学校や職場の近くなど。

そこから問い合わせを入れたりして。

 

でもネットだけで決める人はほとんどいなくて 結局は店舗に足を運び 物件を見て決めることになると思います。

 

じゃ どこの店に行けばいいんだ?と。

 

札幌の賃貸不動産仲介業者は大まかに

・常口アトム(札幌本社 ほぼ直営)

・ビック(札幌本社 フランチャイズあり)

・アパマンショップ(全国にあり ほぼフランチャイズ)

・エイブル(全国にあり ほぼフランチャイズ)

・minimini(全国にあり)

 

この他には 管理がメインで仲介もやってるよってとこで

・スターツ

・アップルハウス

・積和不動産(フランチャイズ)

 

自社管理物件のみ取り扱い

・大東建託

・レオパレス

 

などなどなど

この他に「花沢不動産」みたいな個人の不動産屋があったり

ホントに星の数だけあります。

 

大手だから良いとか 個人はダメだとかはないですね。

 

札幌で言えば 大手4社はどこに行っても扱ってる物件はほぼ一緒だと思います。

毎日大量の空き情報が管理会社からFAXやメールで仲介業者に送られます。

 

管理会社を使っていない自主管理の個人家主は 自ら仲介業者に空き情報を流すことはほぼないですから 仲介営業マンが一件ずつ家主に電話して

「今お部屋は空いていますか」

と御用聞きみたいなことをするんですね。

 

その店の営業区域の家主は限られますから 各社それぞれで個人家主に常々空きの確認は入れてます。

 

その店の限られた区域の中でいかに情報を掴むかで売上が変わりますから まずは「仕入れ」

そうして集めた物件情報に基づいて お客様にご提案するワケです。

 

関東みたいに 不動産屋も物件も限りなくある地域とは違い 札幌は面積は広くても決め筋は「地下鉄駅徒歩圏」ですから 各業者は物件の取り合いですね。

 

また いかにコマメに家主と連絡をとって 空き予定の段階で情報を掴むか。

 

これです。

 

家主によっては好き好きがあるので

「常口専任で」

とか

「ビックが窓口になってね」

とか。

 

地下鉄駅徒歩5分の新築を任せられたら 自社で囲い込むこともありますが。

 

部屋を探すための時間があれば自分の足で希望のエリアを歩いて探すことも可能でしょうが 不動産屋はプロですからあなたよりも地域を歩いてリサーチしてます。

素人が探すよりも情報は持っているでしょう。

 

 

本来 思いっきりブラックですが・・・

「問い合わせ」をもらうための「見せ物件」をネットにあげている業者はあると思います。

お客様からの問い合わせに対して まずは

「まだ空いてるかどうかの確認をしますので 折り返しのご連絡でもよろしいですか?」

「空いてるからネットに出してるんでないんですか?」

「物件の空き情報は日々変わりますので。ご連絡先をお聞きしてもよろしいですか?」

と一旦電話を切ります。

 

それからの常套句は

「お問い合わせいただいた物件はすでに申し込みが入っておりまして・・・

よろしければ同じようなご条件の物件をお探ししますので 一度ご来店いただくことは可能でしょうか?」

 

空いていようが埋まっていようが 反響のありそうな物件をネットに上げて

問い合わせをもらい

連絡先をゲットして

店舗に引っ張る

 

定番の流れですね。

 

実物件に貼ってある張り紙も

「この物件空いてるから 問い合わせはこちらまで」

というより あちこちに張り紙をしてのイメージ戦略なところもあります。

 

「この地域 あの不動産屋の張り紙が多いから あそこ行ってみるか!」

という集客の手段ですね。

 

一口にネットと言っても 今は家主が自分でジモティに載せたりしてますけど。

 

家主直契約は仲介手数料はかかりませんが 百戦錬磨のプロな家主に素人が戦いを挑むようなものですね。

 

仲介業者は日々管理会社や家主と接していますので それぞれの特徴をわかっています。

中には昔ながらで偏屈な家主もいます。

某大手ゼネコンの管理部門の担当者がまた偏屈で できれば関わりたくないなぁという人間がいたのですが 私が不動産から離れてしばらくすると その会社自体がなくなりました。

 

所詮は賃貸ですからイヤなら出ればいいのですが 何かとお金がかかることですからリスクを減らすためにも仲介業者を入れるのは必要経費だと思います。

 

仮に出るときに家主と揉めても その原因について重説に載っていなければ仲介業者の責任も追求できますからね。

 

そう考えると 吹けば飛びそうな零細業者ではなく ある程度体力のある仲介業者の方がいいでしょう。

 

ものを言わない不動産ですが そこには貸す人 借りるあなた それを橋渡しする仲介業者の営業マンとあらゆる人が介在します。

 

このシリーズは主に人生で何回かしか引っ越しをしない「借りるあなた」に向けて 出来るだけ負担がなくなるようにと書いてみました。

しかし

・こっちは客だ!金払う方がエライ!

・こっちは大家だ!貸してやってるんだ!

 

ではなく ネット社会でデジタルな世の中になっても人間が関わる泥臭い業界ですので お互いに気持ちよく取引ができるのがベストだと思います。

 

理不尽な家主は避ければいいだけなので あなたも理不尽な要求をするのではなく

・払うものは払う

・不必要なものは断る

というスタンスで 仲介業者の営業マンもうまく使って 快適な新生活ができますよう願っております。

 

ご質問などありましたらこちらまで。

mail@fukurous-room.com

またはツイッターからお気軽にどうぞ。

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