2025.11.9
今日で53歳になりました。
普段は普通に仕事をしてますが 今年は誕生日くらい休むべってことで 8日土曜からすすきのにいます。

前回は元不動産屋の私が部屋を探すにあたって重要視した条件について書きました。
今回は 週一しか帰らない部屋を借りる必要があるのか。
3月から今の仕事を始めて 住民票は実家に置きつつ普通に生きてきましたので ここであえて経費を掛けて部屋を借りる意味とは?について考察していきます。
思い返せば2015.11。
ヘッドを持って船に乗り 関東に渡りました。
そこから車上生活が始まります。
それまでもトレーラー運転手はしてましたので 車中泊は慣れてます。
20代は単車で本州に通ってましたので そのときも家に帰るのは週一。
当時はバツイチ独身だったので 家は実家。
まさに寝に帰るだけ。
それからいろいろあって再婚。
縁があって家を建て。
毎日我が家に帰る生活をしていましたが 関東に仕事をしに行くことになり車上生活。
3ヶ月に1回程度帰宅する感じ。
それでもね。
「帰る家がある」っていう安心感っていうか。
それが2022に離婚して その家も売りました。
それからもしばらくは関東で仕事をしていたので 関東で部屋を借りようかとも思ったのですが。
風呂・食事・洗濯などの用事もヘッドで行動して済ませて その様式を確立していたので部屋を借りるという必要性を感じていなかったんですね。
そもそも乗用車もなかったので 部屋に帰るにしてもヘッドを止められるか乗用車を買うか。
その流れで苫小牧で仕事をするようになり 風呂・食事・洗濯の場所が変わっただけでそのままの生活をしていました。
とりあえず乗用車は買いましたけども。
これで特に困ることはなかったんですけどね。
たまに仕事車を修理に入れて寝床がなくなるとか 連休のときとかはホテルにいました。
それはそれで苫小牧でもすすきのでも好きなところに泊まれるのは便利ではあります。
これまでお師匠さんに様々なことを享受され。
自宅に置く開運グッズとかもあるワケですよ。
日本という法治国家にいて 住民票のある場所が住まいってことになるんですね。
そこから始まる祐気取りなどもあるワケで。
そこら辺をちゃんとしましょうかと。
風の時代ですからね。
車上生活っていう究極ノマドもアリだとは思うんですけども。
たとえ週一でも「帰る場所」を定める必要があるのではないかと。
車で生活していると 何かと狭い車内の物が増えるんですよ。
それが溜まって 使いたい物が使いときに見つからないと。
職場である車内を整理したいってのもありましてね。
これから年末年始もあり 仕事も薄くなってきて家時間が増えるでしょうから このタイミングで部屋を借りたのはよかったなって思えるんではないかと。
まぁね。
前々から「家を定める必要性」は感じていたんですよね。
昭和生まれのオヤジですから 安定性っていうか車上生活のフワフワした感じがなじまないっていうか。
もう10年もこんな生活をしていて今さらかって感じですけども。
仕事ばっかりですとヒマになると「仕事ないんか!」ってなりますけど 帰る家があれば「まぁ 家でゆっくりするか」って心に余裕が生まれますしね。
とりあえず契約してしまったので 2年は様子を見ます。
それで「やっぱり家はいらんな」ってなれば解約して またノマド生活になっているかもしれません。