気管支鏡 初体験

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24日25日と一泊二日の入院で 人生初の気管支内視鏡なるものをしてきました。

これに到るまではこちら

検査入院 一泊二日
9月3日に水戸の病院で健康診断を受け 医師が来るのを待たずに病院を後にした私ですが その一週間後。 それはあの台風が関東を襲った翌朝。 台風で船も止まり 仕事もなかったのでまったり寝ていたところにオニ電。 しかも知らない番号。   その後に

 

22日の夜に静岡県内某所で野菜をおろして トコトコ埼玉の営業所まで移動。

翌月曜は休み。

といっても静岡から移動してきて埼玉についたのが朝方なので 夕方まで寝て終わり。

洗濯して風呂屋が空くのを待って入浴。

 

24日は10時くらいに来いと言われ 9時半くらいに病院近くのコンビニ着。

 

「そーいえば 口からカメラ入れるんだから アップで顔みられるよな?」

ってことで 眉毛と鼻毛のお手入れ。

いつもに増して念入りにやります。

なんたって 執刀はあのまつ毛バサバサな美人医師ですから。

 

まぁね 身だしなみを整えたところで美人医師と何があるワケではありませんが 終わってからのバックヤードで

「あのオヤジ 鼻毛出ててめっちゃウケる〜」

なんて言われるのも恥ずかしいですからね。

 

検査開始は14時半。

昼ごはんは抜き。

ホントは検査することが決まった20日から禁煙を命じられましたができるワケもなく。

検査前にも緊張を和らげるために脱走して車で一服( ^o^)y-~~~

 

検査も迫った14時。

これもまたあとで噂されないために歯磨き。

「あのオヤジ 鼻毛出ておまけに口も臭いんだけどぉ」

なんて言われるのもね。

 

そうこうしてるうちに看護師さんがきて段取りが始まります。

体温・血圧・指先でなんかの量を計ります。

それからなんかの点滴。

そこで若い看護師さん。

2回も失敗してくれました。

私の血管はなかなかはっきりしていて今までも失敗されたことはないんですがね。

左で2回ダメだったので右でチャレンジ。

3度目の正直でうまくいきました。

 

点滴をぶら下げたキャスター付きの棒をコロコロしながら検査室へ。

本人確認をして 美人医師登場。

 

胃カメラのときみたいに喉の奥に麻酔をぶっ掛けていきます。

それもたっぷり2本。

 

それが終わると いよいよ検査台。

点滴に眠くなる薬を入れますが 全く眠くならない。

 

カメラを気管に入れようとしますが 私が受け付けません。

胃カメラならごっくんすれば入りますが 気管ですからねぇ。

普段は誤嚥しないように空気以外は入れないようになってますからね。

自分の意思で何かを入れるってことはできません。

 

そこでさらに眠くなる薬追加。

それで意識はありますが喉の感覚がなくなったようで すっとカメラが入りました。

 

喉の感覚がありませんので 胃カメラみたいにゲーっとはなりませんし 胸の中でなんかが動いてるのかなぁって感覚はなんとなくはありますが 気管を確認しつつ 影の正体を掴んでは取り 掴んでは取り。

5カ所くらいから取っていたようです。

 

検査が終わって 意識もあるし歩けそうでしたが看護師さんが車椅子を持って迎えにきてくれました。

9年ぶりの車椅子に乗せられ 胸部のレントゲン撮影。

それも普通に立ってできました。

 

1階のレントゲン室から5階の病室まで また車椅子を押されて移動。

看護師さんに話しかけたのですが 思ったように声が出ない。

全く出なくはないですが。

 

「薬が切れるまで横になっててください」

と言われてましたが ほどなくしてやれやれと一服しに脱走。

生検取って肺の中から血が出てるんだから大人しくしてればいいのに。

 

やるまでは初体験でどうなるんだ?と思っていた気管支鏡でしたが 終わって1時間もすれば普通に声も出るようになったし タバコも吸えるし いたって通常。

溜まっていた日報を書いたり mac広げてブログ書いたり。

昼抜きでこの日初めての食事はかなりの粗食。

なんか足りない......

ってことで1階の売店でお菓子買い出し。

それをぽりぽり食べながら 酒は飲めないのでこんな時こそ読書だろってことで。

 

消灯は21時ですが 個室なので煌々と電灯を点けて読み漁りました。

体は使ってないのでそれほど眠くもなりませんが 翌朝は6時くらいから起きなきゃならないみたいなので そこそこにして就寝。

エアコンの効いた部屋で 広い(といってもシングル)ベッドで就寝。

アラームを仕掛けていませんでしたが 明るくなる頃に起床。

お約束のバイタルチェックをして 朝食。

 

これがまた......

前日の夕食よりさらに粗食でした。

卵焼きとか シャケとかないんですか?

 

普段は朝食は食べないクセに 出されたものがショボいと文句が出るんですね。

しかもこれで600円以上取ってるんですからね。

 

そんなこんなで いろいろ広げたものを片付けていると美人医師登場。

「痰はどうですか?血は出てませんか?」

「大丈夫よ〜」

ってことで 10時すぎに無事退院。

 

会計すると53000円!

 

ホテルに泊まったワケではありませんからね。

検査して投薬して。

個室は1日7560円ですから 一泊すると2日分で15120円。

 

それでも21時に電気消されて読書もできず macも広げられずで悶々とするくらいなら 必要経費ですね。

 

手術ではありませんが 胃カメラでも穿孔のリスクがあるように 気管支鏡でもあります。

特に私のように長年の喫煙により肺胞が壊れて嚢胞になってると 壁も薄くなってるのでよりリスクは高くなるようです。

美人医師も実際やってしまったことがあるといってました。

その時のために Tシャツとかではなく前開きの検査着を切るんですね。

そうなると開胸して処置するってことになるようですが そうなると入院も数日延びるんでしょうね。今回はそんなこともなく。

 

こうして私の初めての気管支内視鏡は無事に終わりました。

 

それから港に移動して夜は通常営業。

繁忙期で売り上げは上がってるとはいえ そんなに休んでばかりもいられませんからね。

当日の夜までは出ていた血痰も 朝には全くありませんでした。

 

さて 生検の結果はいかに!?

カビなのか なんかの炎症なのか

はたまたガンなのか?

それは4日のお楽しみ♪

人生
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