DCDC バッ直 配線

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13日は祝日ですから まぁ集荷はないと。

月曜で船も来ないので夜の仕事もないと。

なので休みでもいいかぁと のんびりしておりました。

 

そんな昼下がりに配車係から着信。

「明日集荷の予定だったんですけどぉ

 なくなってしまいまして......」

 

ふぅ〜ん

ごちゃごちゃ言ったところで仕事が湧いてくるワケではありませんから 休みを堪能しましょうってことで。

 

だいぶ前から1日空いたらやろうと思っていたことに 「バッ直配線の引き回し」がありました。

これは 24V→12Vに変換するDCDCのための大元の電源を バッテリーから直接引っ張ってくるというもの。

とりあえず今も問題なく使えてるのでやらなくても困らないんですがね。

でも 今まではとりあえずで20Aのヒューズから取って さらにそこから分岐させていたので なんだか心もとないなと。

32Aと20Aの2つのDCDC を20Aの電源1本から分岐しているのですから 全くもって宝の持ち腐れです(笑)

私が使っているのはこちら

 とこちら

私のDCDCの使い方は

20Aを常時電源で

・19インチテレビ

・ドラレコ2台

・無線機(20W)

・ケータイ充電器

これでエンジンを止めて寝てたり 箱の中で荷物を触っていてもドラレコは撮影してますし ケータイの充電もできます。

待機中にエンジンを止めていてもテレビも観れます。

 

32AをACC連動で

・ステレオ

・カメラ2台

・モニター2台

・レーダー

・ナビ

カメラとかナビとかレーダーとか

走っているときにしか使わないものはこちらに。

 

ただ 箱の中の電気を点けるにはACCにしないとなりませんが 完全にACC連動だと荷物を触っている間もステレオやモニター類も入りっぱになってしまいますので 24V ACCの電源にスイッチを挟めてます。

また キーONで一回電源が入って セルを回すときに電源が落ちてまたすぐ電源が入るっていうのもDCDCに負担が掛かりそうです。

また これでエンジンを掛けているときでもステレオ他がいらないときには スイッチでDCDCを落とせます。

 

無線機はほぼ電源が入ることもありませんがね。

これくらいの使い方ですから 適当取り出し電源でも事足りていたワケです。

取り出した電源に挟めていたヒューズも20Aですから 2台合わせてもそこまで使っていないってことですね。

マイナスもそこら辺にアースでしたし。

 

でも せっかくDCDC2台で50Aくらい使えるのですから しっかりと電源を引くべと。

やっとこ重い腰をあげました。

 

まぁ それだけヒマだってことです。

13日に14日の休みが確定したのですから 13日のうちに買い出しをすればよかったんですが 13日はまだ踏ん切りがついていませんでした。

祝日ですからホームセンターも混んでるし。

 

そんなワケで 14日もいつも通り昼過ぎに起き あぁやるかぁと。

営業所近くのビバホームで買い出し。

・VVF 2mm 3芯 10m

・2sq用 キボシ

・2sq用 輪っかのボルト留するヤツ

・ヒューズボックス&ヒューズ(30A) 各2コ

・圧着ペンチ(新調)

 

せっかく車の下に潜っての作業ですから 2芯ではなく3芯でDCDC2台それぞれにプラスを引きます。

ホントはマイナスも同じ容量が必要ですので 4芯でやるべきですが。

 

ビバホームでブラブラしすぎて すでに15時。

営業所に戻り グリスアップ用の汚いツナギを着て作業開始。

 

作業灯・マーカーと続き3回目の作業です。

これまでは車の右側を通してきましたが バッテリーは左側にあるので左側で新規に通していきます。

純正の配線が左側にもあるので それと同じルートで這わしていきます。

車の下に潜るだけで汚れますが ちょっとやっただけで手もグリスでベトベト。

 

ある程度通してバッテリーに届くとこまで這わしたら 配線の反対側を車内へ。

フロントパネルを開けると ちょうど中央あたりにメクラフタもなく穴が空いてるので そこから車内に引き込み。

助手席の足元に出します。

外側に余りがないように引っ張って。

 

ここで1回手ぇ洗います。

もうボディソープではなく 洗車用の食器洗剤でゴシゴシ。

 

バッテリー側のプラス2本にそれぞれヒューズボックスをキボシで繋ぎ ヒューズボックスの反対側には輪っかのヤツ。

黒いマイナスにはそのまま輪っか。

 

まだバッテリーには繋ぎませんよ。

続いて車内側。

適当な長さでカット。

プラス側2本にはキボシのメス。

マイナスは二股に分岐。

 

そこでやっとバッテリーにそれぞれを繋ぎ 通電確認。

 

DCDCの24V入力線もキボシをやり直して 接続→確認。

 

 

これまでは

・まず20AのDCDCのためにヒューズから電源取り出し。

・ステレオのためにメルテック32AのDCDC追加・電源分岐

・メルテックが壊れたのでアルインコ32Aに交換。

 →このときにメルテックの配線を切ってアルインコに繋ぐ

・元々の20Aが壊れたので アルインコ32A追加。

・このときのアルインコ32Aが壊れたので アルインコ20Aに交換

 

その都度とりあえずでやってきたので 接続部の処理も適当&配線グチャグチャ。

今回は新規に取り出した電源にそれぞれを繋ぎますから とりあえずの適当な接続部もしっかりやり直しました。

ついでに前に外してそのまま片付けていなかったモニターの配線も引き抜いて整理しました。

一番大事なところは足元に埋めずに 見えるところに出しておきます。

 

道具箱も整理して 外したものや余った配線などを片付けて終了。

改めて手も洗って。

 

今更ながらVVFについてググってみると......

 

まぁわかってはいましたが これは建物の屋内配線用のもので車外で使うものではないんですね。

「600V 20A」ですから 24V30AでもOKだろうと勝手に思っていましたが それは違うようです。

20Aはあくまでも20Aなんですね。

エーモンの2sqで16.6A。

これは安全領域のマージンをみてるので やっぱり20Aがいいとこですね。

それでも私の使い方では20Aも使えれば十分なのですが。

問題は「VVF」

これはいわゆる裸線に更に被膜してあるもの。

ただこの被膜がビニールで 耐熱温度が60℃。

水にも強くはない。

なのでこれをトラックの車外の配線として使ってる人は ネットを見る限りは見つかりませんでした。

 

だがしかし。

 

路肩灯とマーカー用に2芯のVVFを這わせてもう3年くらいになりますが 今のところ問題ありません。

エンジンの横やマフラーの近くも通っていますが 溶けたりってことはないですね。

路肩灯もマーカーもLEDですから電流は知れてますが 環境としてはただの屋外より過酷です。

そんな経験から今回もVVFを使ったのですが それが実はダメだったという。

 

溶ける意外にも常に振動して擦れますから 電源元に近いところにヒューズを入れるのは忘れません。

なので 擦れたり溶けたりしてショートすれば すぐにヒューズが切れて燃えるまではいかないようにはしてあります。

 

これからこのヘッドにあと何年乗るのかはわかりませんが まずは路肩灯&マーカーの配線が逝くでしょう。

そうなったらDCDCのものも合わせて車外専用配線に取り替えます( ^o^)y-~~~

 

DCDC は

ACC連動の32Aはステレオを最大音量で鳴らして ウーファーも含めて17Aくらい。

常時電源の20Aは無線機を20Wで飛ばして10Aくらい。

なので とりあえず容量的には十分でしょう。

DCDCも常に使うものですし 長く使いたいので実際よりもオーバースペックなものを使ってます。

あとは エンジンを止めててもドラレコとかケータイの充電とかを使えるように常時と ACC連動でしか使わないもので2台。

この体制のお陰で年末に常時電源のアルインコが壊れても なんとか凌げました。

その壊れたアルインコもすでに修理が終わってメーカーから家に届いてるらしい。

来月家に帰った時に持ってきて予備に積んでおきます。

 

走るにしてもDCDC がないとカメラとモニターが使えませんし 仕事場であり家ですから 電源がないととても困ります。

もっとシンプルなシステムでも事足りますが 念には念を ですね。

 

あぁ こうやってやっぱりものが増えていくんだなぁ(-.-;)y-~~~

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