首都高でリタイヤ

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2022.12.25

その日は珍しく川崎で集荷。23日金曜日。

16時集荷の予定が15時積み上がりで ラッキーと思いつつ立ち上がり。

だがしかし!

川崎の産業道路が大渋滞。

1時間経って進んだのは5キロ。

大師から高速に上がろうにも 首都高に入る車線は首都高の渋滞が下道まで伸びてて入れず。

環八周りで湾岸環八から首都高へ。

下道よりかは動きますが そこもやっぱり渋滞。

トコトコと進み 大井の入り口を過ぎてトンネルを下って上って出たところで

ビーーーーーー!

と激しい警告音!

冬にまさかのオーバーヒート。

水温計もMAX。

歯車マークの警告も出て ギアも入らず 発進不可( ´Д`)y━・~~

湾岸線の3車線の真ん中。

多少パニクりながら 1回エンジンを止めて再始動。

すると「クラッチ操作」と出てクラッチを踏むとギアが入ったので 真ん中の車線から強引に左車線に移動→路肩へ。

自社工場

公団

配車係

の各方面に連絡。

高速本線上に止まってるので三角停止版を出さないとなりませんが すぐ右側をトラックは左ミラーを畳んで通過していくような距離感。

ドアを開けて降りることはできません。

その旨を公団にも説明して「無理せずそのまま待機してください」とのこと。

しばらくして黄色いパトカー到着。

・積荷は

・なんトンくらい

・会社などには連絡したか

・レッカーの手配は

などなど尋問を受け。

多少水温も下がってきたので とりあえず1キロほど先の有明ジャンクションの吐き出しまで移動しましょうと公団に言われ 公団のケツ持ちで堂々と路肩を移動。

できれば下道に降りてレッカーを呼びたいところですが 自走で降りられる状態ではないのでもう諦めて高速上に手配。

でも 渋滞しているので2時間以上はかかると。

「本線上でヘッドを切り離すのはダメだよね?」

と公団に確認すると

「警察の許可があればOK。大概大丈夫なので 手配してもらっていいです」

とのことなので 代わりのヘッドを現在地に手配。

有明に止まってからエンジンも止めてましたが どうにも寒い。

水温も下がったのを確認してエンジン始動。

30分くらいして代わりのヘッド到着。

切り離して荷物はそのヘッドに託し どうやら船には間に合います。

私はヘッドだけになり ふと水温計を見ると 全く上がってきません。

「これ ヘッドだけなら移動できるんじゃね?」

ってことで 工場に確認。

「それならいけそうだね!」

となり レッカーと 日野に夜間入庫はキャンセル。

自走して退避。

明けて24日にいつもの古河の日野に行ってみると「本日休業」の看板。

グーグルではやってることになってるんだけどなぁ。

これで土日月休み確定。

当初はレッカーで板橋の日野に入る予定でした。

南東京の日野は24日も営業とのこと。

しかし 土曜日は人員も少なく 一見の私に手を掛けてくれるかはわからず。

手を掛けてくれたところで「部品ないわぁ」とか。

それで寝床も取られて 世間はクリスマスなのでホテルを取れるかもわからず。

それなら とりあえず自走できてアイドリングもできるので レッカーはキャンセルして正解でしたね。

夏場ならエアコンを使ってるだけでエンジンに負荷が掛かって水温も上がってくるので 自走もアイドリングも無理だったでしょう。

いろいろなラッキーが重なって 出費も抑えられました。

今回の原因はおそらく「ファンクラッチ」

エンジンと連動で動くラジエターファンを

・冷えてるときはクラッチを切ってファンは空回り

・暖まってきたらクラッチを繋いでファンを回す

この「クラッチを繋ぐ」ができなくて 渋滞でラジエターに風もあたらず 水温上昇→オーバーヒートになったと思われます。

トンネルから出る上りで負荷が掛かったところで渋滞で止まったときなのも理解できます。

12月の繁忙期に3日も止まるのは手痛いところなのは間違いありませんが。

まぁ なんとかなるでしょう。

26日の月曜に古河の日野に行って サクっと直してもらうことにします。

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