TVキャンセラーの闇

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2025.2.21

もうね。

あまりにもヒマすぎて ログインすらしてませんでした。

前の会社は1月27日に辞めまして サクッと次の会社へと思っていたのですが そこからスったもんだと。

まぁ その辺はまたということで。

そんな私ですから 時間をもて余してるワケですよ。

そんな中で見つけてしまったこれ。

ちょっと前の単純な車に社外のオーディオやナビを取り付けるときは サイドブレーキの+側に繋ぐ配線を直接アースに繋げば 走行中もTVやDVDが見られるようになりました。

それとは別に 純正マルチの外部入力にTVチューナーを繋げると 走行中は音だけになるのでTVキャンセラーなるものをカマせて画面も出るようにしてました。

これは私は使ったことがないのでどういう仕組みなのかはわかりません。

ただ 車を騙してることには変わりないでしょう。

昔はマルチのナビとかオーディオとかエアコンがまとまってコンピューターに繋がっているくらいだったので そこまで不具合がなかったのかもしれません。

私がかつて乗っていた18クラウンに社外のオーディオを取り付けるべく純正のオーディオを外すと エアコンまで使えなくなりました。

その対策としてビートソニックなるものがあるんですね。

このビートソニックの取り付けキットもなかなかなお値段なので それに抗うべくこんなこともしてました。

18クラウン(ゼロクラウン)にビートソニックを使わずに社外ステレオを取り付け
買うと高いビートソニックを使わない方法

それが 今どきの車はそれにプラスしてレーンキープとか レーダークルーズとか GPSからこの先の道路状況に合わせて車を制御するとか。

はたまた 運転手の挙動を観察するカメラがあったり。

先進技術がてんこ盛りなワケです。

そこにTVキャンセラーなんぞを付ける。

これはコンピューターを騙して ホントは走ってるのに「動いてないからTV映してね〜」ってことなんですね。

そうなると 車からの速度信号とGPSの情報でナビを動かしていたのがGPSだけになるのでおかしくなるようです。

もしくは 速度が0キロ↔︎40キロの信号を頻繁に切り替えるということが行われるようです。

ポータブルとかiPadのナビはGPSとネットの情報だけでそれなりに動くので 車のナビがなぜこうなるかは私にはわかりませんが。

とにかくそうやって車のコンピューターにバグが溜まっていきます。

すると TVキャンセラーを取り付けてすぐは使えていたとしてもその溜まったバグがある日暴走すると。

そんなことらしいです。

そして 今はディーラーでは付けませんよと。

取り付けるにしても念書まで書かされて あくまでも自己責任なので新車でもメーカー保証も効かなくなりますよと。

これはエライことです。

コンピューターを壊すとディーラーではもうお手上げで メーカーの更に大元。

デンソーのSEを呼んでの作業とかになって 軽く7桁の修理代になるとか。

もちろん保証外なので自腹。

家族と楽しい時間を過ごすために大枚を叩いて買ったミニバン。

オヤジは運転に集中してますが 家族が退屈しないようにと走行中もTVやDVDを見られるようにしましょうと 怪しげなキットを取り付けてしまった。

なんか前より力が出なくなったような気がするなぁ。

なんか右に引っ張られる感じがする。

そんな不具合から始まって ある日エンジン始動不可。

な〜んてことがあるらしいですね。

私は経験したことがありませんのであくまで「らしい」ですが。

これから車を買って 「走行中もTVが見られるキット」を取り付けようと考えている方は 十分にお気をつけください。

 

次はこれまた最近盛り上がっているヤバいものについて。