運送業界 その実態

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2018.12.15

きのうラーメンを食べたことから日本の産業構造まで考えてみましたが その中で私が携わっている運送業界について今日は考えてみたいと思います。

 

 

一言に運送業と言っても 様々な形態があります。

 

 

皆さんにお馴染みなのは 

・コンビニやスーパーに商品を入れる

・車を運ぶキャリアカー

・宅配便

などでしょうかね。

 

 

私といえば

小さい車で集めた物を拠点から拠点に運んで 運んだ先の拠点からエンドユーザーへ

 

 

その『拠点から拠点へ』の部分ですね。

 

 

私はほとんど冷凍シャーシーを引っ張っていますので 基本的に温度管理が必要な物を運んでいます。

 

・牛乳

・ハム

・冷食

・野菜などなど

 

 

ほぼ食べ物です。

 

 

野菜はローカルな農協から送られて来ることがほとんどですが 他はみなさんが知ってる会社ばっかりです。

その中でもちゃんとしてる会社 そうでない会社があるワケです。

 

 

ちゃんとした会社というのは

・パレット輸送である

・輸送にあたり システムがしっかり確立されている

・常に『より良い方法はないか』と模索している

・いつも行く人間の顔と名前を覚えている

などですかね。

 

 

そうでない会社は

・バラ積み

・システムがいい加減で現場の人間によって対応が変わる

・自分の所の都合しか考えておらず 運転手に負担(作業的・時間的)をかけてもなんとも思っていない

・顔は知ってても名前まで覚えていない 運転手さんと呼ばれる

 

 

前者は明治乳業はそうですね。

初めての人であっても3回も行けば名前で呼ばれます。

色々難はありますが キューソーも前者ですかね。

 

 

大手ほど小回りが効かない部分はありますが それぞれの現場に任せて改善できるところは改善するという体制があります。

 

ハンパな大手は現場に権限がなく 余計なことはするな マニュアル通りにやれって感じ。

 

そのマニュアルを作ったのも現場を知らないホワイトカラー。

 

そんなもん うまく回るワケがないですね。

 

現場で働いてる人たちも自分の持ち場で精一杯なので 全体も見えないし見ようともしない。

 

改善策を提案したところで『余計なこと考えてなくていいから 自分の仕事をやれ』で終わり。

どうせ考えて提案したところで門前払いなら 考えるのやめよ。

 

とある冷食を積みに行くと そこは箱に傷があるとNGなんですね。

なので積む時も気をつけて 傷があるものは交換してもらいます。

その交換品が出てくるまでに2時間待たされるとか・・・

 

 

もうね・・・

 

 

意味がわからないですよ。

 

 

私が積む時に落として穴開いたとかではなく リフトマンから見える所にダメなのがあって それを替えてくれって言ってんのにそれがなかなか出てこないと。

そんなところは当然バラ積みだしね。

 

 

私の世代はバラ積みバラおろしが当たり前でしたが バラ積みイヤだから辞めま〜すって人間が増えてきたこの時代。

 

 

もうね

 

 

隙間なくビチビチにバラで詰め込んで輸送効率しか考えてない会社はこれから淘汰されるでしょうね。

だいたいやる人間がいなくなると思います。

運転手自体が足りてませんから。

 

 

そんな中で うちはバラですよ〜 なんて言ってたら 誰もやりませんよ。

 

 

どうしてもバラ積みなら 運賃は倍ですよ みたいな。

 

 

そう遠くない将来にはそうなってるんじゃないですかね。

 

 

もしくは 私が定年する頃には運転手は運転席に乗ってるだけで自動運転でしょうし 荷扱いもAIが勝手にやってくれるかもしれませんが。

AIが荷扱いするようになれば なおさらバラ積みなんてしませんね。

 

 

バラで積むにしても軽い物

 

お菓子とか弁当容器とかならまだ隙間なく詰め込むのもわかりますが こんな物本気で詰め込んだら確実に過積載だべって物をバラで積ませるところは終わってますよ。

 

 

某スーパーなんかがそうですが。

 

 

宅配便でもありますね。

 

ヤマトやゆうパックは拠点ごとにカゴに入れて運ぶので 中継しても荷物を壊すことも減りますが バラバラ積んで中継する度に投げられてるところもありますからねぇ。

 

 

そんなとこには誰も頼まなくなるでしょう。

 

 

自動運転とAIによる荷扱いが先か

運転手の待遇をよくするために運賃値上げ→物価が上がるのが先か

 

 

私には難しいことはわかりませんが・・・

 

 

自社の利益優先で取引業者に負担を強いる会社と

取引業者のことも考えてWin-Winを考える会社と

どっちがこれからも繁栄して行くのでしょうかね?

もうすでに 金払う方がエライって時代は終わってますから。

自前で運送手段を確率するより諸々考えてアウトソーシングした結果 運送業者に頼むと選択したのに その業者を泣かせる会社に未来はないのではないのですかね?

これは運送業界に限らずですが。

 

 

そういえば

 

 

今はどうかわかりませんが 私が何回か運んだ物で

 

かのウォーレンバフェット氏がその会社の株を長期保有したことによって資産を増やしたと言われる某世界的飲料メーカー。

 

ここも関東→北海道の輸送は・・・

 

 

バラ積みでした。

 

 

そもそも世界中の人を砂糖の塊みたいな飲み物の中毒にしておいて これからも繁栄していくとは思えませんね。

 

 

酒も回ってきてとりとめもなくなってきましたので ボチボチ寝ようと思います。